2012年8月27日月曜日

開始宣言

とにかく投稿してみないことには、見た目もなにも分からない。

ブログという形態で文章を書くことは全くもって苦手で、続いた試しがない。
何かしらのその時々にやっていたこと、作っていたものの宣伝に利用してしまうのが落ちで、続けて書くネタに困るというのがパターンである。
そして精々3つ4つの記事が載っているだけのブログに宣伝効果は全くなく、広告にならないといって見切りを付けてしまう。

しかしそれでも見る人は見るもので、年単位で放置したブログの配布物に関してメールが届くということもあって、なかなか面白いとは思っていたし、またブログを始めてみたいと思っていたわけである。

ここ数年はC++やUnityで、ゲームなどの開発を行っていたため、ネット上に文章をあげる意義が生じてきた。
愛読の参考書籍もあるが、殆どネットを師匠に勉強してきたため、ブログがいかに偉大な存在であるかは身にしみている。
ガッチリとまとめたウェブサイトもいいが、やはり情報の新しさと天秤にかけると、ブログに軍配が上がるのではないだろうか。それとも、ウェブサイトと書籍というジャンルに対して、ブログは全く違うジャンルであるという感じだろうか。
ネットに繋がり、開発者を気取る身としては、ハウツー的文章をあげる事に対する憧れと欲求は非常に強かったのである。

さて、その欲求はTwitterをはけ口として解消されてきた。しかしながら数年経ち、吐き出されたものたちを遡って観察すると、あることに気が付いた。これらは全くもって連続性を持った有益な情報になっていないし、自身にとってすら再利用性がないのである。そもそも遡るのもしごく難儀である。

プログラミング上の注意を書き留めたこともあったし、モデラーの操作法をメモしたこともあった。
全く馬鹿げていたと思うが、洋書の和訳をしていたこともあった。そうしたことが、既にTwitterでは忘却の彼方に追いやられている。
時間をかけてスクロールすれば手繰れるというのは、脳細胞に比べて随分と優秀だが..
これぞまさしく期待した我がバーチャル記憶体系!とはならなかったのである。

したがってブログあってのTwitterであるとの結論にいたり、苦手の克服も兼ねて長々と開始宣言をしたためた次第なのだ。

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